茂間ヶ嵜水神社

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茂間ヶ嵜水神社の概要

茂間ヶ嵜水神社(もまがさきすいじんじゃ)、通称「護神さん(ごしんさん)」は、熊本県球磨郡水上村湯山に位置する神社です
この神社は、地域の歴史や伝説と深く結びついており、特に「相良化け猫騒動」に関連する場所として知られています
茂間ヶ嵜水神社の茂間ヶ淵は、相良家に仕えていた玖月善女(くげつぜんにょ)が愛猫「玉垂(たまだれ)」を抱えて身を投じた場所として伝えられています。この出来事が「相良化け猫騒動」の発端となりました。騒動の後、当時の藩主は市房山神宮、生善院(猫寺)、そして護神さんの三箇所を参拝するよう命じ、これが「お嶽さん参り」という風習の始まりとされています
現在、茂間ヶ嵜水神社は「子どもの神様」として地域住民から親しまれています。特に、子どもの健やかな成長や安全を祈願する場所として、多くの参拝者が訪れます

「化け猫騒動」の玖月善女の霊を慰めるために創建され、神社内には玖月善女や化け猫伝説に関わる供養像が安置されています

子供の健やかな成長と健康を祈願するため、多くの家族が参拝します

本殿には11種類の神像や掛仏が収蔵されており、これも水上村指定文化財として認定されています

玖月善女の霊を慰めるために造られたとされる木造坐像が安置されています

相良藩を揺るがした『化け猫騒動』について記されています

神社近くの「茂間ヶ淵」は玖月善女が入水した場所とされ、伝説の地として知られています

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