雨宮神社の概要
雨宮神社(あまみやじんじゃ)は、熊本県球磨郡相良村に位置し、田園風景の中にぽつんと佇む「雨宮の森」の頂上に鎮座しています
その独特な森の形状から、「トトロの森」として親しまれています
御祭神は天之水分神(あめのみくまりのかみ)国之水分神(くにのみくまりのかみ)久比邪持神(くいなもちのかみ)高於加美神(たかおかみのかみ)舟玉命(ふなたまのみこと)でこれらの神々は、水や雨に深く関係しており、雨宮神社が雨乞いの神社として信仰されてきた背景となっています
創建時期は定かではありませんが、領主や民衆から深い信仰を集めてきました
特に、戦国時代の領主・相良為続(さがらためつぐ)が雨乞いの祈願を行い、見事に雨を得たという伝説が有名です
参道には江戸時代に村人たちの手で築かれた112段の石段があり、歴史の重みを感じさせます
神社の裏手にはシャンシャン(三産)くぐりという巨石が形成するトンネル状の空間があり、これをくぐると「幸せを産む」「安産」「金を産む」とされ、福徳開運や子宝、金運のご利益があると伝えられています
近年、雨宮神社はアニメ「夏目友人帳」のモデル地とも言われ、ファンにとっても聖地的な場所となっています

青い空と広大な田園風景が広がる景色は、相良村の自然の美しさを存分に感じさせてくれます

道がまっすぐ続く先に、木々に囲まれた雨宮神社が見えてきます

「雨乞いの神様」を示す看板が訪問者を歓迎しています

静寂の中に歴史を感じる場所です

参道の石段が続いており、木漏れ日の差し込む道が神社までの旅を神聖なものにしています

伝統的な日本建築の美しさが感じられます、落ち着いた雰囲気がいいですね

本殿です。ここに雨乞いの神様が鎮座しています

神社の裏手のシャンシャン(三産)くぐり

拝殿の中にはニャンコ先生がいらっしゃいます

夏目友人帳タクシープランをファンの方が利用されているようです
12月8日(日)
雨宮神社 秋季例大祭
令和6年12月8日に雨宮神社で秋季例大祭が行われました

朝からたくさんの人が集まっています

神様にお供えする魚や作物です

神事が始まりました

参拝者の皆様もお祓いをしてもらいます

雨宮神社入口の鳥居です⛩

青い空と豊かな自然の中にのぼりがありました
とても寒い日でしたが、たくさんの人達が参拝に来られていました
地域の方達によって大事に守られている神社だと思いました
秋季例大祭 レア写真

滅多に見ることはできない本殿の中です

神事が終わって宮司さんが階段をおりられます

夏目友人帳の聖地巡礼に岡山から来られていました😊

拝殿の中に置いてあるニャンコ先生も神事に出席しました😁
滅多に観ることはできない本殿の中を、どーぞ!今がシャッターチャンスですよとお声頂きまして、本当に超ラッキーでした(^^♪ 拝殿の中のニャンコ先生にもお供え物がしてあって、さすが聖地なだけあって地域の人達にも愛されているなと感じました😊