久米熊野座神社の概要
久米熊野座神社は、熊本県球磨郡多良木町久米に位置する神社で、地元では親しみを込めて「権現さん」と呼ばれています
歴史と由緒： 創建年代は不明ですが、1544年（天文13年）に人吉藩第17代当主・相良晴広公が本殿を修造し、翌年には拝殿も修造された記録があります
その後も、1628年（寛永5年）や1691年（元禄4年）に藤原氏が拝殿を造営し直すなど、歴代の地頭や藩主によって修復が行われてきました
祭神： 主祭神として、速玉之男命（はやたまのおのみこと）、伊邪那美命（いざなみのみこと）、事解之男命（ことさかのおのみこと）の三柱を祀っています
これらの神々は熊野権現として知られ、縁結びや厄除けのご利益があるとされています
文化財： 境内には、相良家第17代晴広から第22代頼寛までの供養塔を含む古塔碑群があり、2017年（平成29年）に多良木町の有形指定文化財に指定されています
入口の一つ目の鳥居です⛩
熊野座神社相良氏関連古塔碑群
二つ目の鳥居をくぐり進みます⛩
長い階段の参道を歩きます
立派な御社殿です
本殿です
参拝前に手水舎で清めましょう
君が代の歌詞にもある『さざれ石』
熊野座神社の歴史です
神社祭典行事です
自然に囲まれた、立派な久米熊野座神社は、いつ来ても癒される空間です
参拝後は、なんだか心も体も清められ、清々しい気持ちになります
