湯前城 陸軍陣地跡の概要
第二次世界大戦の末期、日本軍は本土決戦に備え各地に陣地を構築しました
湯前町は「兵站設備」とされ市房山神宮里宮周辺の湯前城跡に陣地が構築されました
本土決戦に備え構築された陣地の遺構が里宮神社の裏手から次々と出土されています
ここで米軍の進撃を食い止める作戦だったのでしょう
銃座の跡も発見されています
米軍機の飛来を監視する防空監視哨の跡
一人の方がこの広大な陸軍陣地跡の木を切り開き、遺構を発掘されています
その方とお話しをさせて頂きましたが、湯前を人吉球磨を愛する熱量がすごく、とても感銘を受けました
ぜひ湯前町にお越しの際は、市房山神宮里宮へのご参拝と、境内裏の陸軍陣地跡をご覧ください
気の遠くなるような作業を、ほんとうに一人の方で頑張っておられます
