1月13日(月)
ひみつ基地ミュージアム
ひみつ基地ミュージアムは、熊本県球磨郡錦町に位置し、太平洋戦争末期に建設された「人吉海軍航空基地」の歴史を伝える施設です。海から遠く離れた内陸部に海軍基地が設置された背景や、その活動内容を詳しく学ぶことができます
主な展示内容
練習機「赤とんぼ」の実物大模型:当時使用されていた練習機の再現模型が展示され、2階の展望エリアからその全貌を立体的に観察できます
戦争体験証言映像:太平洋戦争を経験した方々の証言映像がアーカイブされ、戦争の記憶を伝えています
地下魚雷調整場の見学:総延長233.6メートルに及ぶ地下施設で、現存する中で最大規模を誇ります
ガイド付きツアーで内部を見学することができ、当時の様子を肌で感じることができます

九三式中間練習機「赤とんぼ」実物大模型

吉海軍航空基地の歴史を中心とした大型の壁面年表を軸とし、貴重な実物資料や関連資料を展示しています

高さ5m、幅5mの開口部を持ち、1本の長さ45mの並列する3本の穴を横穴で繋いだ、地下施設です

地下魚雷調整場で調整されていたと考えられる航空魚雷の実物大模型です

ミュージアムオリジナルグッズをはじめ、地元ならではの商品が揃います

人吉球磨地域のイベントや観光情報を揃えています

ボリューム満点、国産牛のローストビーフ丼

人気の人吉海軍キーマカレープレート

クランチココアクッキーソフトも人気です

人吉球磨ならではのメニューも豊富です

資料館の入口となります

青空の下、広々とした敷地に落ち着いた色合いの建物が並んでおり、自然に溶け込むデザインが魅力的です
妖怪スタンプラリースタンプポイント
ひみつ基地ミュージアムは妖怪スタンプラリースタンプポイントです

「蛇になったお浪さん」のイラストも可愛らしく、親しみやすい雰囲気

それぞれの妖怪にストーリーがあり、地元の文化や歴史への興味を掻き立てます
1月14日(火)
多良木町文化財等センター 古代の風黒の蔵
多良木町文化財等センター「古代の風黒の蔵」は、熊本県球磨郡多良木町に位置する文化施設です
昭和17年(1942年)に建てられた石造りの米蔵を再生し、地域の歴史・文化・自然科学に関する資料を展示しています

歴史的な資料や書籍が閲覧できます

地域の歴史や文化を伝える写真や出土品などの考古学的資料が保管されています

地元の文化や歴史を学ぶのに最適なポイントです

石造りの米蔵を再生した文化施設です
中世多良木村の風景展

青蓮寺の精巧な建物模型が展示されています

考古学的な出土品が並び、隣には当時の風景が展示されています

詳細な地名や注釈が描かれており、地域全体の歴史的背景を深く理解することができます

国重要文化財に指定されている青蓮寺の阿弥陀三尊(阿弥陀如来立像・観音菩薩立像・勢至菩薩立像)

中世の遺跡や地域の歴史について詳しく説明されたパネル展示です

中世多良木村の風景展は2月16日までの開催です
1月15日(水)
八勝寺阿弥陀堂
八勝寺阿弥陀堂(はっしょうじあみだどう)は、熊本県球磨郡湯前町瀬戸口に位置する歴史的な仏堂で、その創建は鎌倉時代と考えられていますが、現在の阿弥陀堂は15世紀後半に再建されたものとされています
八勝寺阿弥陀堂は、2002年に国の重要文化財に指定されました
これは、人吉・球磨地方における中世社寺建築の古い様式をよく伝えるものとして、高く評価されたためです
堂内には、延徳2年(1490年)に作られた木造阿弥陀如来坐像と両脇侍像が安置されています。これらの仏像は熊本県指定重要文化財に指定されており、当時の仏教美術の特徴をよく伝えています

熊本県指定重要文化財の木造阿弥陀如来像です

茅葺き屋根が見事な人吉・球磨の中世社寺建築の代表です

お堂横には五輪塔が並んでいます

八勝寺の歴史や建築様式について詳しく解説されています
1月16日(木)
淡島阿弥陀堂
淡島阿弥陀堂は、熊本県球磨郡山江村万江地区に位置する歴史あるお堂で、お堂の由来は定かではありませんが、境内に五輪塔が散在しており、室町時代に寺院が存在したと考えられます
堂内には二体の木造阿弥陀如来立像が祀られており、二体の木造阿弥陀如来立像はいずれもヒノキ材・一本造り・彫眼であり、中央の一体には、背部に墨書銘(ぼくしょめい)があり、文明十一年(1479)に造られたことがわかっています
もう一体にも、墨書銘があり、天正二十年(1592)に造られたことがわかっています
いずれも山江村指定有形文化財です

小高い場所に淡島阿弥陀堂は祀られています

道から登ったところがお堂になります

室町時代には寺院が存在していたと推測されています

山江村指定の阿弥陀如来像です

人吉球磨では2番目に古い石碑で1646年に建てられました

阿弥陀堂の説明文があります
淡島阿弥陀堂は、歴史と自然が調和した場所であり、訪れる人々に静寂と癒しを提供しています。周辺には淡島神社や樹齢500年を超えるイチイガシの巨木もあり、地域の文化と自然を感じることができま
淡島阿弥陀堂周辺の災害復旧工事
令和2年7月豪雨で被害にあった淡島阿弥陀堂周辺の復旧作業が進んでいました

万江川の嵩上作業が進んでいます

淡島神社参道となる橋ももうすぐ完成しそうです

建設中の橋の側面です

淡島阿弥陀堂から見た画像となります
これらの写真から、令和2年7月豪雨による影響がいかに大きかったか、そしてその復旧に多くの努力が注がれていることが伝わります
自然と共生する地域の強さが感じられる光景です
1月17日(金)
淡島神社
淡島神社(あわしまじんじゃ)は、熊本県球磨郡山江村万江に位置する神社で、特に安産祈願や腰から下の病気平癒にご利益があるとされています
主祭神は少名比古那神(すくなひこなのかみ)で、医薬や裁縫の神として知られています
淡島神社は、和歌山県の淡嶋神社から勧請されたと伝えられています
1878年(明治11年)に地域の人々が神祇省に願い出て、正式に淡島神社として祀られるようになりました
境内には小さな鳥居があり、これをくぐると安産や腰から下の病気平癒のご利益があるとされています。春と秋の彼岸には多くの参拝者で賑わいます
淡島神社ではお世話になった人形の供養も行われており、毎年3月の第1日曜日には人形供養祭が執り行われます
このため、多くの女性がお参りする神社としても知られています
境内には樹齢500年を超えるイチイガシの大木があり、山江村指定の天然記念物となっています
この木は「淡島のイチイガシ」として親しまれています

山江村万江に鎮座する淡島神社

多くの人が病気治癒祈願に訪れます

小さな鳥居をくぐると安産や腰から下の病気平癒のご利益があります

たくさんの願いが絵馬にかかれています

境内は常に清掃されています

淡島神社の由緒書きです

主祭神は少名比古那神(すくなひこなのかみ)で、医薬や裁縫の神として知られています

「流し雛」のルーツともいわれ、「ひとがた」のお祓いでも有名です

大事にされていた人形が集まっています

毎年3月の第1日曜日には人形供養祭が執り行われます

お札絵馬お守りを求めて県外からも参拝者が訪れます

たくさんの種類のお守りが並べられています
淡島のイチイガシ
境内には樹齢500年を超えるイチイガシの大木があり、山江村指定の天然記念物となっています

イチイガシの巨木、その大きさは圧巻です

イチイガシの説明がなされています
1月18日(土)
球泉洞
球泉洞(きゅうせんどう)は、熊本県球磨村に位置する九州最大級の鍾乳洞で、全長約4,800メートルを誇ります
歴史と形成: 約3億年前、海中で形成された石灰岩層が地殻変動により隆起し、長い年月をかけて雨水の侵食を受け、現在の壮大な鍾乳洞が形成されました
見どころ: 洞内には、石柱や石筍などの美しい鍾乳石が点在し、自然が生み出した芸術品を間近で観察できます
一般向けの周回コースと、縦穴を探検するスリル満点の探検コースが用意されており、訪れる人々に多彩な体験を提供しています
周辺施設: 球泉洞に隣接する「森の香房」には、食パンとはちみつの専門店「ひなた」や、お食事処「幸盛亭」、アイスクリーム専門カフェ「花香房」、地域特産品を取り扱う「フレンドアンテナショップ」、山用品アウトドア用品を取り扱う「山香房」など、多彩な施設が揃っています

訪れる観光客を迎える案内板や看板があり、洞窟探検への期待感を高めてくれます

光と影のコントラストが印象的で、非日常的な冒険感を味わえそうです

洞窟内の鍾乳石は自然の造形美そのもので、数千年の歴史が刻まれています

ライトアップされた内部が幻想的で、地底世界を旅する感覚が楽しめます

緑色にライトアップされた鍾乳石は息を呑むほど美しく、自然の神秘を存分に感じさせます

ヘリクタイト(曲がった鍾乳石)が見られるのは球泉洞の特徴の一つです

洞内の壁面や鍾乳石が色鮮やかにライトアップされており、観光スポットとしても非常に映える空間です

長い年月をかけて自然が作り出したこの景観は、感動的な体験となることでしょう
球泉洞は、自然が生んだ貴重な洞窟で、科学的な価値だけでなく、観光地としても魅力的です。内部のライトアップや鍾乳石の形状は圧巻で、一度訪れてみる価値があります
恋人の聖地
球泉洞の敷地内に設置された「幸せの鐘」は、訪れるカップルが愛を誓い合う象徴的なスポットです
この鐘は、令和2年7月の豪雨災害からの復旧を支援してくれた人々への感謝と、訪問者の幸せを願って設置されました

この鐘は恋人同士で鳴らすと永遠の愛が誓えるとされています

「恋人の聖地」として認定された場所でカップルにとって記念撮影にぴったりのスポットです

展望スペースからの景色は素晴らしく恋人同士で訪れるだけでなく、家族や友人とも楽しめる場所です

この景観が「恋人の聖地」としての特別感をさらに高めています
球泉洞の恋人の聖地は、自然の美しさとロマンティックな雰囲気が融合した素晴らしい場所でカップルだけでなく、訪れるすべての人に感動を与えるスポットです
旅するストリートピアノ
令和2年7月の豪雨災害や新型コロナウイルスの影響で疲弊した地域を、アートの力で再生しようとする取り組みの一環です

マナーを守って頂ければ誰でも弾くことができます

このピアノは1970年生まれだそうです
球泉洞でのピアノ演奏は、鍾乳洞の神秘的な雰囲気と音楽が融合し、訪れる人々に特別な体験を提供しています
食パンとはちみつの専門店「ひなた」
災害前、『球泉洞 森のパン屋』として親しまれてきたベーカリーも一新し、食パンとはちみつの専門店『ひなた』としてリニューアルしました!

人気ナンバー1のプレミアム食パンです

食パンの他にいろんな味のラスクもあります‼

はちみつや手作りジャムなどもあります

とても美味しいのでロングセラーになっている理由がわかります(*^^*)
食パンは ほんのり甘く、モチモチとした食感でとても美味しく子供から大人まで人気です😊
球泉洞に寄られた際には『ひなた』の食パンやはちみつをぜひ食べてみてください(^^♪
アイスクリーム専門カフェ「花香房」
6種類のソフトクリームを中心に、オリジナルドリンクやフードを提供しています
球泉洞オリジナルソフトや伊佐牧場プレミアムソフト、季節限定ソフトなど、他では味わえないバラエティ豊かなソフトクリームが特徴です

ソフトクリームを中心に飲み物や軽食も楽しめることができます

「花香房」のアイスクリームは見た目も美しく、トッピングのキャラメルが美味しさを引き立てています
球泉洞を訪れた際は、ぜひ「花香房」で特製ソフトクリームやドリンクをお楽しみください
お食事処「幸盛亭」
お食事処「幸盛亭」は、令和3年5月にオープンし、令和2年7月の豪雨災害からの復旧や支援に携わる方々に温かい食事を提供することを目的としています
また、各種お弁当(肉高菜弁当、唐揚げ弁当、ナポリタン弁当など)も500円で提供しています

牛丼セット税込み750円です

カツカレーはサラダがセットで税込み900円です

木を基調とした温かみのある内装が特徴的で、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます

定食や丼物、麺類、カレーなど種類が豊富で、訪れる人々の好みに応じて選択肢が多いのがポイントです
「幸盛亭」の名称は、球泉洞のシンボルであるコウモリにちなんで名付けられ、豪雨災害からの復興が進み、地域の皆様に大きな幸せが再び訪れるよう願いが込められています
球泉洞を訪れた際は、ぜひ「幸盛亭」で家庭的で温かい食事をお楽しみください
球泉洞モンベルコーナー
モンベル商品の販売だけでなく、キャンプやケイビング、ラフティングなど球磨村の美しい自然を活かした色々な取り組みに連携しながらチャレンジされています

ランチャイズとしては九州初出店のモンベル

ところ狭しとモンベル商品がぎっしり
球泉洞でしか買えないオリジナル商品もご用意して、皆様の来店をお待ちしております
「フレンドアンテナショップ」
「球泉洞フレンドアンテナショップ」は、地元の企業が連携し、球磨地域の特産品を販売するアンテナショップです
野菜や果物、ジビエ、豆腐やこんにゃくなどの加工品、工芸品
ここにあるのは地元の自信そのものです!

地域の食や特産品を豊富にご用意
球泉洞フレンドアンテナショップ

広々とした店内には、地元の特産品やお土産が所狭しと並べられ、地域の特色が感じられます

ジャムや調味料などの地元産品が丁寧に陳列され地元産品の品質の高さをアピールしています

手作り感のある木工品や地元特産品が展示されており、球磨川地域の文化や技術を紹介するコーナーです

球磨焼酎や地元の酒類が豊富に揃っています
お酒好きの観光客には特に人気がありそうです

ハスクバーナ製の道具やアウトドアグッズが販売されており、自然豊かな球泉洞エリアでのアウトドア体験をさらに楽しむためのアイテムが揃っています
球泉洞フレンドアンテナショップは、地域の文化や魅力を伝えるだけでなく、訪れる人々が地域に親しむための多様な商品や情報を提供している場です
妖怪スタンプラリースタンプポイント
球泉洞は妖怪スタンプラリースタンプポイントです

可愛らしいデザインで、球磨郡の伝承妖怪のユニークさを感じられます

解説文から、地元の文化や物語を楽しみながら参加できるスタンプラリーの魅力が伝わってきます
妖怪スタンプラリーは、家族連れや観光客にとって球磨地域の歴史や伝承を楽しく学ぶ良い機会になりそうですね
1月19日(日)
田園シンフォニー
あさぎり駅に停車中の田園シンフォニーです

あさぎり駅 で出番を待っている「田園シンフォニー」
湯前線100周年を記念した、ヘッドマークがかっこよく、鮮やかな赤色のボディが青空に映え、駅全体の景観を華やかに引き立てています
あさぎりマルシェ
毎月恒例のイベントあさぎりマルシェがあさぎり駅ポッポー館で開催されました

カラフルな旗が飾られ、外にはテーブルと椅子も設置されており、リラックスできるスペースがあります

多様な商品や作品が出品されています
地元の手作り品や工芸品が中心で、温かみのある雰囲気が伝わります

手作りアクセサリーや雑貨が魅力的に並べられ、来場者とのやり取りも和やかな雰囲気です

訪れた人々が参加できるワークショップが開催されており、地域の学生も活動している様子が素晴らしい

焼き立てのパンや地元の素材を活かしたお菓子が並んでおり、どれも美味しそうです

木の質感や温かみを感じられ、インテリア好きな方にも魅力的な商品が揃っています

「COFFEE STAND」と書かれたブースが、香ばしいコーヒーの香りを漂わせています

クレープやポテト、チーズハットグなど、多彩なフードが提供される屋外ブースが賑わっています
あさぎりマルシェは、地元の魅力を存分に発揮したイベントで、訪れた人々にとって特別な時間を提供してくれます
