
10月27日(月)
須恵諏訪神社 秋季例大祭
熊本県球磨郡あさぎり町須恵に鎮座する 須恵諏訪神社 は、長野県の 諏訪大社 から分霊された由緒ある神社で、その本殿・宮殿は16世紀(天文21年/1552年)頃の建立と考えられています。例大祭は毎年10月27日(日)に執り行われ、氏子や地域の皆さまが集う中、神事の終了後には地域伝統の 球磨神楽 の奉納など、信仰と祭りが一体となったひとときとなっています。静かな境内に祭礼の賑わいが重なり、この神社の例大祭では地域の歴史や文化を五感で感じる貴重な機会となっています。








普段は穏やかな境内も、例大祭時には地域の人々の声、神事の鈴の音、そして地元に伝わる球磨神楽の太鼓の響きが融合して、まるで“時間がひとつ動きだす”かのような空気に包まれるのだろうと、その舞台を思い浮かべながら歩きました。
三日原観音堂
熊本県人吉市下戸越町に佇む三日原観音堂。そのまわりでは、鮮やかなひまわりがちょうど見頃を迎えています。
ひまわりの元気な姿が、まるでそっと寄り添うように咲き誇り、「聖地巡礼」のひとときにも、自然のやさしい風景が深みを添えています。


お堂の中にニャンコ先生と人吉花火大会のポスターがありました
近隣の方々が「『夏目友人帳』のおかげで、全国から参拝される方が来てくださり嬉しい」とおっしゃっていたのを思い出しました。

静かに佇むお堂と、陽の光をたっぷり浴びて咲くひまわりの対比がとても印象的で、まるで信仰と自然が寄り添っているように感じました。鮮やかな黄色が広がる景色の中に立つと、不思議と心が温かくなり、ここが「夏目友人帳」の世界と重なる理由が少し分かった気がします。
10月28日(火)
おかどめ幸福駅売店
おかどめ幸福駅売店では、地元・あさぎり町産の“球磨の黒豚”を、毎朝炭火で丁寧に焼き上げたホットサンドやランチメニューが名物として提供されています。どうぞ皆さま、おかどめ幸福駅にお立ち寄りの際にはぜひお召し上がりください。




炭火で焼かれた“球磨の黒豚”をふんだんに使ったホットサンド、ひと口かじると香ばしい煙とともにジューシーな肉の旨味が溢れ出しました。売店内のテラス席で、列車の走る音をBGMに味わう時間は、旅の休息にもぴったりでした。
イタリアンレストラン BUONO BUONO
イタリアンレストラン BUONO BUONO(熊本県人吉市上薩摩瀬町 874-1)は、本格イタリアンを楽しめる落ち着いた一軒です。店内には木の温もりが感じられるテーブル席・カウンター席や6〜8名で利用できる個室もあり、デートや記念日、友人との会食など様々なシーンでの利用におすすめです。ランチには「パスタ or ピッツァランチ」(税込1,780円)、「幸せランチ」(税込2,200円)、「おもてなしランチ」(税込3,300円)といった豊富なセットが用意され、季節の素材を生かした料理が楽しめます。またディナーでは、本格コース料理(3,500円〜5,500円)や飲み放題付き宴会プラン(4,500円〜)もあり、2名の公認ソムリエが選ぶイタリアワイン(グラス〜約80種)とともに食事を楽しめるのも魅力です。






店内の木の温もりあふれる落ち着いた雰囲気の中で、パスタのクリーミーさと麺の歯ごたえ、そして食後のデザートとドリンクまで続く構成が「確かに幸せランチだな」と感じさせてくれました。
人吉球磨の玉手箱
昨年度、 九州国立博物館 にて開催された “特集展示『人吉球磨の玉手箱展』” に出品された多数の歴史資料を、地元に“里帰り”させ、道の駅人吉内でパネル展示(一部実物資料展示あり)として公開します。この展示は「球磨焼酎・日本遺産 人吉球磨インバウンド誘致プロジェクト」の一環として実施され、地域の文化資源を改めて発信する取り組みです。会場は、 道の駅人吉/人吉クラフトパーク石野公園(伝統文化工芸館)にて、入場無料でご覧いただけます。












館内には“遠くから来た人にもこの地域の魅力を伝えたい”という思いが随所に表れており、多言語表示のパネルや丁寧な解説が用意されていたのも印象的でした。歴史の掘り起こしが、地域の未来に静かに根づいていく様子を目の当たりにし、「この町の歩みをもっと知りたい」と感じました。
10月29日(水)
矢黒神社
熊本県人吉市矢黒町に鎮座する 矢黒神社は、伝承によると大同年間(806〜810年)に創建された古社とされ、祭神として 伊勢神宮に関連する三十三社の神々が祀られています。市指定有形文化財である本殿・覆屋・拝殿・神供所は、平成25年5月28日付で登録されています。現在の本殿・覆屋は正徳6年(1716年)に再興されたもので、拝殿・神供所は文化14年(1817年)以前の建築で、万延元年(1860年)に大破後修復された歴史があります。境内は球磨川の左岸に位置し、石段の参道を下ると川辺の風景が広がる点も訪れる人に印象的です。










石造りの鳥居をくぐると、苔むした石段や覆屋の木造建築が歴史の重みを感じさせ、まるで時代を超えて見守られてきた場所であることが伝わってきます。社殿に近づくと、その堂々たる佇まいとともに、「祭神は 伊勢神宮 以下三十三社の神々である」という由緒の深さが胸に響きました。
秋季例大祭
この例大祭では、10時前後から神事が執り行われ、氏子や地域の皆さまが一堂に参集する中、境内の神聖な空気が一層高まります。神事には、地元に伝わる伝統芸能「球磨神楽」が奉納され、祭りの深みと一体感が感じられます。






朝10時前後に神事が厳かに始まり、氏子や地域の皆さまが集う中、木漏れ日が参道を染める境内に凛とした空気が漂っていました。神事には、伝統の球磨神楽が奉納され、太鼓と笛の音が石段や川岸に響くさまは、信仰と地域文化が静かにひとつになる瞬間を感じさせてくれました。
青井金刀比羅宮
熊本県人吉市下青井町に静かに佇む青井金刀比羅宮は、球磨川のほとりにほど近い落ち着いた佇まいの神社です。海上・航海の守護神として広く信仰を集める大物主大神をご祭神としてお祀りしており、地域の水運や流通とも深く結びついてきた歴史を感じさせる場所です。創建年代は確定していませんが、当初はこの地ではなく、旧相良氏の下屋敷にあったという伝承があります。そして昭和38年(1963年)に現在の場所へ遷座されたという記録があります。




境内に足を踏み入れると、石鳥居と古びた社殿が佇み、その佇まいからは歴史の深みと地域の信仰の重みが自然と伝わってきます。奉祭されている大物主大神の、海上・水運を守るという神格を思い浮かべながら、船運や川の流れとともにこの地が歩んできた時間を想像せずにはいられません。
そば茶屋 吹上庵 人吉店
熊本県球磨郡錦町西字打越 715-105 にある「そば茶屋 吹上庵 人吉店」は、鹿児島発のそばチェーンが熊本・人吉・球磨エリアに展開している店舗のひとつです。こちらでは「挽き立て・打ち立て・ゆで立て」を理念に掲げ、毎朝石臼でそば粉を挽き、自家製の手打ちそばを提供しているのが特徴です。






注文した「板そば」は、噛むたびにそば粉の香りが立ち、さらにつゆの“ほんのり甘みがありつつ鰹だしが利いた”味わいが絶妙でした。口コミでも「板そばと玉子焼きが絶品」「そばの香りと喉ごしが良い」といった声が目立っています。
10月30日(木)
岡原霧島神社
熊本県球磨郡あさぎり町岡原南62-3に鎮座する岡原霧島神社は、前身である複数の村社を明治43年(1910年)に合祀・遷座して設立され、地域の信仰をひとつにまとめた象徴的な神社です。ご祭神には 瓊瓊杵尊 をはじめ二十二柱が祀られており、古くは大同年間(806〜810年)に創建されたという伝承も残っています。本殿は享保年間(1716〜1736年)に建立されたという建築様式を残しており、三間社入母屋造・桟瓦葺の重厚な造りで、地域の文化財的価値も高く評価されています。






県道43号線沿いの黒原山麓にひっそりと佇むこの神社は、参道の石段を一歩登り始めるだけで、まるで時間がゆったりと流れ出すかのような静けさに包まれていました。社殿に近づくと、複数の村社を合祀してこの地に移されたという歴史の気配が感じられ、建物の重みがこちらに“この地の信仰が長く受け継がれてきたのだ”と語りかけてくるようでした。
秋季例大祭
この例大祭では、長い石段を上って参道を進む中で神事が始まり、地元に伝わる伝統芸能「球磨神楽」の奉納が行われます。舞と笛・太鼓の音色が秋の鎮守の森に響き渡り、境内には屋台が並び、子どもたちの太鼓演奏や子どもみこしが駆け回る広場も見られ、まさに地域が一体となった「村祭り」の雰囲気を存分に味わうことができます。












石段をひとつずつ上るたびに、集落の鎮守の森として長い時を重ねてきた佇まいが肌で感じられ、参道に差し込む木漏れ日もひときわ清らかに映えていました。神事が始まり、程なく境内に太鼓と笛の音が静かに響く中、地元に伝わる伝統芸能「球磨神楽」が舞台に上がり、舞い手と音が森と社殿の調和の中でひとつになっていくのを目の当たりにしました。広場には屋台が並び、子どもたちの神輿や太鼓演奏が軽やかに駆け回り、まさに地域一体となった“村祭り”の温かな賑わいに包まれていました。
道の駅 人吉
道の駅人吉の紅葉が進んでいました




「道の駅人吉/人吉クラフトパーク石野公園」を訪れた際、敷地内の木々が少しずつ色づき始めていて、とても穏やかで豊かな秋の気配を感じました。
西瀬橋
熊本県人吉市(相良町・矢黒町付近)を流れる一級河川 球磨川 を横断する橋で、県道(主要地方道人吉水俣線)の橋梁として地域の交通・生活を支えてきたものです。

橋はただの通り道ではなく、川と景色をつなぐ「場」として際立っていて、足を止めてしばらく眺めているうちに、時間がゆったり流れていることに気づきました。
紅取橋
熊本県人吉市中神町大柿付近に架かる橋梁が「紅取橋」です。「紅取橋」という名前は、近くにある染料の採掘場「紅取山」に由来していると伝えられています。また、旧「天狗橋」が老朽化したため、2009年にこの紅取橋が新設・開通したという記録があります。

紅取橋(熊本県人吉市中神町)を訪れた際、川面に映る光と影に思わず見とれてしまいました。穏やかに流れる球磨川の水は、青空を映しながらも、どこかしっとりとした佇まいを見せていて、まるで時間がゆっくりと解けていくような心地になりました。
天狗橋
天狗橋は完成しており、あとは11月15日の完成式典を待つばかりとなっていました。

令和7年11月15日から通行可能となる正式開通を前に、橋は既にその構造と存在感を備えており、復旧を遂げた姿には地域の再生への強い意志が表れているようでした。
10月31日(金)
あさぎり町のひまわり畑
熊本県あさぎり町にあるひまわり畑では、見渡す限り一面に咲いたひまわりたちが青空のもと、太陽に向かって元気いっぱいに咲き誇っていました。



風がそよぐたびに、ひまわりの黄色が一層鮮やかに揺れ、まるで「こんにちは!」と声をかけられたような明るさを感じました。見渡す限りの黄色いじゅうたんが、日常の景色を少しだけ特別なものにしてくれた気がします。
人吉あかりの社会実験
この企画は、令和2年7月の豪雨災害を受けた復興の過程で、町の“あかり”を見直し、夜の景観や安全、そして憩いの場の再整備を目的に、まちづくりの一環として実施されています。「まちなかグランドデザイン推進アクションプラン」に基づき、将来の夜景づくりを試行する“社会実験”として、複数のエリアで照明演出やライトアップが行われています。
城見庭園
城見庭園(熊本県人吉市七日町)には 「張出デッキ(張出部分)」 が設置されており、外側へ突き出した構造を利用して 人吉城跡 や 球磨川 の景観を良好に眺められるよう整備が行われています。



張出デッキに立った時、眼前に広がる景色が静謐(せいひつ)で、日常からふと離れた“余白”を感じさせてくれました。デッキがわずかに川上へ張り出しているため、足元も視界も広く、眼下に流れる 球磨川 の水面が灯りを受けてきらりと揺れているのが印象的です。
青井阿蘇神社・青井金刀比羅宮
青井阿蘇神社および青井金刀比羅宮が、夜を彩る「人吉あかりの社会実験」のライトアップ対象として照明演出されています。




被災地の復興を願って灯された「あかり」が、この場所を“ただの観光スポット”ではなく、地域の祈りと希望を映すランドマークとして際立たせているのだと感じました。
白木屋 人吉駅前店
「白木屋 人吉駅前店」は、JR 人吉駅から徒歩約3分というアクセスの良さが魅力の居酒屋です。店内は、温かみのある照明と落ち着いた雰囲気で、テーブル席・半個室席など少人数からグループまで幅広く利用可能。ご家族連れや友人との食事、会社の宴会など多様なシーンに対応しています。










注文した料理はどれもボリュームがあり、特に若鶏の唐揚げと串の盛り合わせが美味しく、お酒との相性も良かったです。また価格帯も抑えめで、「リーズナブルで満足感が高い」という評判も納得できました。
11月1日(土)
青井阿蘇神社
月初めの参拝に青井さんに向かいました




青井さん、今月もよろしくお願いします
菊花展
毎年、恒例の11月1日から20日頃まで開催される「菊花展」が始まっていました。




境内の朱の鳥居・茅葺屋根・木立という神社の伝統的な風景と、鮮やかな菊の花が調和して、秋ならではの美しい景色が広がっていました。
桜の開花
青井さんの参道には季節外れの桜が咲いています


通常の桜の時期ではなくとも、こうして印象的に佇む桜の姿には、何とも言えず心が和み、また少し驚きも覚えました。静かな境内にその花があるだけで、日常の中の“特別なひととき”に触れたような気がします。
老神神社
青井さんの次は老神さんにご挨拶です

さあ今月も頑張ります
落成式&出発マルシェ
熊本県球磨郡湯前町にある「湯前駅レールウイング複合施設」が改修・整備を終えて落成を迎え、落成式が行われました。式典の後には「出発マルシェ」と題した屋外イベントが開催され、地元出店者によるブースやステージショーなど、1日中楽しめる内容となりました。










駅前空間のリニューアルが「町の玄関口」にふさわしい“迎える場”を創出しており、「住民が立ち寄る」「訪れた人が滞在する」場としての可能性が大きく広がったと実感しました。
マルシェ そらいろのたね
マルシェでは手作りスイーツ、おしゃれな雑貨、アクセサリーなどの販売ブースが並び、ワークショップ体験コーナーも設けられていたため、来場者は「見る」「買う」「体験する」の3つを存分に楽しむことができました。また、テーブル席や休憩スペースが確保されており、家族連れや地域住民がゆったりと過ごせる雰囲気も感じられました。






マルシェ そらいろのたね(熊本県球磨郡あさぎり町「かえで館/岡原北 929)を訪れ、地域の温かな空気と“作り手の顔が見える”賑わいを楽しんできました。開催は令和7年11月1日、10:00〜16:00で、初めての開催ということもあって会場には「手作りスイーツ・おしゃれ雑貨・アクセサリー」など個性豊かな出店が並んでいました。
山田まつりwith夜市
秋の夕暮れ、村の中心に灯がともるひととき——11月1日(土)17時から20時、山江村の山田大王神社前広場(村役場近く)にて「山田まつりwith夜市」が開催されました。会場には、屋台やキッチンカーが多数出店。村の味わいやスイーツ、ドリンクなどを求めて、昼の賑わいとはひと味違う“夜の村”に多くの人が足を運びました。






夕暮れ時に会場の山田大王神社前広場へ足を踏み入れると、屋台の灯りが揺れる中、提灯の柔らかな光と、人々の声が混ざり合って“夜のお祭り”ならではの雰囲気が漂っていました。キッチンカーや屋台では、地元の味わいを活かした料理やスイーツが並び、自然と会話が生まれて「この村ならでは」を感じさせてくれました。
深田阿蘇神社 秋季例大祭 御夜祭
熊本県球磨郡あさぎり町に鎮座する深田阿蘇神社では、秋の深まりとともに地域住民が一年を振り返り、神々と人々の交流を深める「秋季例大祭」およびその前夜に催される「御夜祭」が執り行われます。御夜祭では、夕暮れ時から灯りがともる境内にて、子どもたちによる伝統舞踊である 球磨神楽 の奉納が行われ、神聖な雰囲気の中で地域の無病息災・五穀豊穣などへの祈りが捧げられます。






御夜祭の夜7時から始まる神事では、若手の神楽手たちによる伝統舞 球磨神楽 の奉納があり、その凛とした動きと衣装の陰影、提灯の灯りが作り出す神聖な空気に、心が引き締まる想いでした。
11月2日(日)
深田阿蘇神社
熊本県球磨郡あさぎり町深田東に鎮座する深田阿蘇神社は創建の正確な時期は明らかではありませんが、古記録『球磨郡神社記』には「永禄年中改造(1558〜1570年)」という記述があり、少なくとも16世紀後半には社殿の形が確認できます。また、古代豪族である平河氏との関わりがあり、同氏の霊を祀るために建立されたとの伝承もある神社です。本殿は「三間社・見世棚造・板葺き」という形式で、拝殿の後方に覆屋(おおいや)で保護された状態で遺されています。向拝柱(ごはいばしら)には、動物の頭部を彷彿とさせる造形の装飾(頭貫鼻を付けた意匠)が施されており、細部の造形の豊かさも際立っています。これらの歴史的・建築的価値が認められ、2019年(平成31年)3月31日付で「あさぎり町指定有形文化財(建造物)」に指定されました。






境内の空気は清らかで、手水舎でひと息ついた後、ゆるやかな坂と道のりを辿って本殿へ向かうと、覆屋の中に構えられた三間社・板葺きの建築が静かに佇んでおり、ここがあさぎり町指定有形文化財(建造物)である理由を直感的に理解しました。
秋季例大祭
例大祭本祭では、地域の年齢層を問わず幅広い参加が見られ、幼稚園児からご年配の方までが参列・奉納に関わることで、地域の結びつき・世代継承の場になっています。






参列者の表情がとても穏やかで、年配の方から子ども連れの家族まで、世代を超えてこの場に集まっている様子が印象的でした。おそらく地域にとって“氏神さまを敬い、日頃の暮らしを改めて振り返る場”であるということ、そして訪れた人ひとりひとりがその営みに参加できる、親しみを感じる“祭り”になっているのだと思います。
錦町ふるさと祭り
熊本県球磨郡錦町で毎年秋に開催される「錦町ふるさと祭り」は、町の秋を彩る恒例の大規模イベントです。芸能ショーや仮面ライダーショー、豪華景品が当たる抽選会など、家族連れや幅広い世代が楽しめるプログラムが目白押し。会場には町内外から50店舗以上のグルメ屋台が集結し、秋の味覚や多彩な料理・スイーツを味わいつつ、地域ならではの温かい雰囲気を存分に満喫できます。












会場の錦町民グラウンド特設会場に到着した瞬間、子どもから大人まで老若男女が思い思いに「楽しい時間」を待っているワクワク感が自然と伝わってきました。地域団体による郷土芸能や吹奏楽演奏、仮面ライダーショーなど多彩なステージプログラムが会場を盛り上げ、子どもたちの瞳がキラキラと輝いていたのが印象的です。こうした“世代を超えた楽しみ”が、このお祭りに多層的な魅力を与えており、「家族で来ても」「友人と来ても」「一人でふらりと立ち寄っても」楽しめるという印象を強く持ちました。
上村白髪神社 秋季例大祭 御夜祭
熊本県球磨郡あさぎり町にある 上村白髪神社 では、例大祭本番の前夜(例年11月2日・土曜日)にあたる「御夜祭」が催されます。この宵祭りは、境内に氏子や地域住民が集い、神事を静かに待ち構えるひとときです。夕暮れから夜へと移りゆく時間帯に、当地域で継承される 球磨神楽 の奉納が執り行われ、神社の新たな表情が美しく彩られます。御夜祭は、翌日の本祭への序章であると同時に、訪れた人々にとって「昼間には味わえない」神社の静謐で神秘的な一面を体験する機会ともなっています。










夕暮れが近づく頃、境内には提灯や灯りが少しずつ灯り始め、地域の方々が集まり祭りの始まりを待つ雰囲気がほんのりと高まりました。舞台となる社殿の前には、子どもから大人まで幅広い世代が参列し、神事や奉納舞、そして祭りならではの「地域がつながる時間」が流れていました。
